Tokyo Denmark Week 2016

Tokyo Denmark Week 2016


「北欧デザイン」という言葉があるように、デンマークは言わずも知れたクリエイティブ大国。家具やインテリアデザインなどにとどまらず、最近ではコペンハーゲンのレストランが世界一に選ばれるなど、デンマークのクリエイティブシーンは世界中から注目を集めている。そんなコペンハーゲンで、世界中から集まったクリエイターを相手に第一線で活躍する日本人若手クリエイターたちがいる。そんな日本人クリエーターに焦点を当て、「Tokyo Denmark Week」というイベントを企画・開催したのが、コペンハーゲンを拠点に活動するコンサルティング会社「ayanomimi」だ。今回は、11月上旬に都内で開催された「Tokyo Denmark Week」でのトークセッションをリポートする。

前回取材記事:「デザインとビジネス ~デンマーク出身女性起業家が語る~」


1.Tokyo Denmark Week 2016

岡村: 本日、モデレーターを務めさせていただく岡村です。

コペンハーゲンで「ayanomimi」というコンサルティングの会社をやっています。両親は日本人なのですが、デンマークで生まれ育ったということもあり、日本とデンマークを繋ぐプロジェクトや企画立案を行なっています。

今回、デンマークで活躍する日本人クリエーターに焦点を当てた『ポートフォリオマガジン』という冊子を水上印刷さんとのコラボレーションで作りました。今日はそのクリエーター達に集まってもらい、普段コペンハーゲンでどういう仕事をしているのかなどについて、トークセッションができればと思います。

蒔田: みなさん、こんにちは。今回はライターという形で参加させていただきました蒔田と申します。普段はコペンハーゲンでエンジニアをやっています。

高橋: 僕はコペンハーゲンにある「Noma」というレストランで料理人をやっている高橋といいます。

加藤: コペンハーゲンで建築の設計と、都市計画や公共スペースなどの設計をしている加藤といいます。もともと日本の建築事務所で6年くらい働いたあと、デンマークで働いて6年が経ちました。デンマークと日本での社会人経験が五分五分になったところで、お互いに良いところを持ち合って仕事ができればと考えています。

滝川: 滝川一真と申します。出身は大阪なんですが、2010年からコペンハーゲンに住んでいまして、フォトグラファーをしています。

鈴木: こんにちは。先ほどご紹介いただいた水上印刷という会社でデザイナーとディレクターをやっています、鈴木と申します。今回の『ポートフォリオマガジン』については、上がってきた原稿や紙の選定などに関して、チェックやアドバイスさせていただくという形で参加させていただきました。

松尾: こんにちは。同じく水上印刷の松尾です。岡村さんと出会ったのは半年くらい前なのですが、うちの印刷工場を見学していただいたのがきっかけで、こうした紙のメディアを作ろうという話になりました。そこから、デンマークサイドと日本側を繋いでこのプロジェクトを進めてきました。本日はよろしくお願いします。

写真:クリエイティブ・セッション

2.デンマークで働くということについて

蒔田: みなさん、普段はデンマークでどういう仕事をしていますか?

加藤: 僕はコペンハーゲンに本社がある、「ランブル」という建築設計事務所で働いています。社員は1,600人くらいいるんですが、恐らく日本人は1人だけですね。

特にコペンハーゲンで働きたいという理由があった訳ではなかったのですが、日本の建築事務所で働いていた時に「何となく将来こうなっていくんだろうな」と感じていて。先が見えるというか。それで、あまり未来がはっきり見えない環境に身を置きたいと思っていたところに、たまたま縁があってコペンハーゲンで働くことになりました。

デンマークの会社と日本の会社とでは働き方が全然違ったりするんですが、やっぱり面白い時は笑うし、大変な時はみんな疲れた顔してるし。全く違うんだけども、意外と根源的には一緒なんだなと感じました。まあ、とにかく毎日好きなことをやれる限りはコペンハーゲンにいようと思っています。

滝川: 僕はみなさんと違って、フリーランスで働いています。デンマークだけではなく、他のヨーロッパの国も仕事や旅行で行くことが多いのですが、一口にヨーロッパと言えども国によってスタイルが色々違っていて。そうした違いを感じながら仕事をしています。

高橋: 僕はデンマークで働き始めて5年目になります。もともと日本でフレンチレストランのシェフをしていたのですが、ある本で「Noma」というレストランのことを知って。一体どんなレストランなんだろうと思うと、居ても立ってもいられなくて、デンマークまで飛んで行きました。「Noma」で食事をし、そのままシェフに「入れてくれ」と直談判。「まずは半年間、研修生としてなら」ということで、「Noma」に入りました。

「Noma」では50人くらいのシェフがいるのですが、新しくメニューを考えるシェフは3人だけで、今はそのクリエイティブチームの一員として働いています。正直、なかなか難しいセクションではあるんですけど、そこで毎日戦っているような感じです。

加藤: 「Noma」での話を聞きながら思ったんですけど、実は「Noma」ってかなり実験的なレストランなんですね。単に美味しいものを作ってもダメで、「これは美味しいけど、何が新しいの?」ってなる。

極端な話、良いものっていうのは練習すれば作れる。でも新しいものは練習しても作れない。新しいものを作るには、今ある概念を一回捨てて、もう一度お母さんのお腹の中に戻って育ち直すみたいな。そういうプロセスが重要なんだってずっと感じていて。

「Noma」での話を聞くと、デンマークってそういう新しいものを作るための仕組みや環境があるなと思います。今までの概念の中でやっても、それを飛び越えてやっても、同じくらい「いいね」と言われる。デンマーク人みんな優しいじゃないですか。だから何をしても「いいね」と言われる(笑)。

一方で、アイディアって仕事している時にはあまり思い浮かばないんですね。むしろ、仕事以外の時に良いアイディアが浮かんで来たりする。例えば、デンマークって自転車で通勤する人が多くて、朝の通勤ラッシュなんかは1m間隔で自転車が走っていたりするんですが、そんな時に普段考えないようなことを考えたりします。

日本の企業に勤めている時は、身体が拘束されている感じがしていたのですが、デンマークで働き始めた時は、僕の脳みそが拘束されている気がしました(笑)。

でも、そういうのありません?なんか印刷バンバンバンバン出るの見ながらアイディアとか出たりしませんか?

鈴木: そうですね、僕はクリエイターなので、なかなか印刷がバンバン出てくるところを見ることはありませんが(笑)

少し話が逸れますが、私はライフワークとして彫刻や塑像のアート活動を行っています。で、一時期そういった活動に従事していない時間全てが無駄に思えてしまって。それでも、それ以外の事がやりたかったり、やらねばらならなかったりで、その葛藤が辛くてどうしようもないことがあったんですね。

そんな時、ある言葉を私の彫刻の先生から頂いたんです。何かを創造する行為は呼吸のようなもので、自分が集中して息を吐き出し、物を創り上げることができるのは、それ以外の時間で空気を吸い込んでいるからだと。

吸い込む行為があるからこそ、アートは成り立っている。だから苦しむ必要は無いと言ってくれたんです。

仕事に言い換えると、日本人は何かのプロジェクトを進めているとき、自分が宿命的に仕事に携わっていなければならないんだと、机に向かっていない時間は罪であると感じてしまうことが、実は多いと思うんですよね。

ただ、それはそうじゃなくて、自分が他の時間で空気を吸い込んでいるから、そのクリエーションは成り立っているということを伝えたいですね。

写真:クリエーションの成り立ち

3.未完成という良さ

岡村: コペンハーゲンには、今でこそ「Noma」という世界一のレストランがありますが、北欧に世界一の先進的なレストランができるというのは、10年前には全然想像できませんでした。デンマークって実はかなり保守的な国というか、コンサバティブな人が多い国なんですね。それが5年、10年くらい前から変わってきてて。食という分野で言うと、今まであまり食文化が発達してこなかったから、伸びしろが大きく、色んな実験的な取組みができているんだと思います。こうしたことが色んな分野で起きたらもっと面白いと思いますね。

あと、ビジネスをしていても、やっぱりデンマークと日本の仕事の進め方って全然違うんですね。例えば日本では細部を積み重ねていく力や、詰めていく力が凄い。今回のポートフォリオマガジンにしても、データを水上印刷さん側に渡してからの細かい作り込みが凄かった。

一方で、デンマーク人はあまり細かいことは詰めないし、あまり計画もしない。「このあたりに行きたい」というようなビジョンだけ掲げて、あとはとりあえずやってみる(笑)。失敗してもそれはまた違うことに活かしていこう、「上手く行かなくても、そこから何か別のものが始まるんだったら、それでいいんじゃない?」という感じですね。そういう意味では、その場その場での柔軟性は凄くありますね。

完成を求める日本的なアプローチと、未完成なものも許容するデンマーク的アプローチ。それぐらい、日本とデンマークはクリエイティブのアプローチが違うんですけど、どちらが良いとかではないと思っています。むしろチームを組めたら、お互いの良さをもっと活かせるんじゃないかなと。

滝川: 確かに、日本人は勤勉というイメージはありますね。細部にこだわるところとか。一方で、日本人としてではなく「滝川一真」という個人単位で見て欲しいのに、「日本人のクリエーター」としての仕事を期待されることが多いので、もどかしさを感じることはありますね。

高橋: 料理人という意味では、パリなどのレストランには日本人シェフはたくさんいるのですが、デンマークには恐らく4、5人くらいしかいない。なので正直、日本人シェフへのイメージはまさに自分次第かなと思っています。まあ、スキルがあるといったイメージはあると思いますが。

写真:未完成という良さ

4.幸せの国デンマーク

松尾: デンマークの人たちって幸福度が非常に高いって聞いたことがあるんですけど、なぜなんですか?

加藤: 仕事という面では、日本ほど長時間働かないですね。9時から17時までという会社がほとんど。中には15時までという会社もあります。

松尾: 日本だと長時間労働が普通で、平日は自分の時間を持てないという人が多いと思います。最近でこそ、ワークライフバランスという言葉が出てきましたけど。

加藤: デンマーク人にとっては、別にワークライフバランスを意識してやっている訳ではなく、生活を持続可能的にするために、もともとそういうライフスタイルを取っていたのだと思います。そういう彼らのライフスタイルに時代が追いついてきたというイメージですね。

松尾: 9時から15時までというのは凄いですね。労働時間じゃ日本の方が長いのに、1人あたりのGDPってデンマークの方が高いじゃないですか。どういうところにそうした違いが出るんでしょうか?

蒔田: デンマーク人は働く環境に非常に気を使いますね。最近聞いた話なんですが、人は1日に何kgの空気を吸っているか知っていますか?人は1日にだいたい1kgの食べ物を食べ、2kgの水を飲んで、15kgの空気を吸うそうなんです。では、その空気はどこで吸うか。仕事をしていれば、当然職場で吸うことが多いですよね。じゃあ、良い空気、良い環境で働けるようにしよう、となる訳です。働く環境を良くすると生産性も上がりますし。そうしたことを考えて、働くスタイルを作るのがデンマークでのやり方だと思います。

写真:幸せの国デンマーク

5.デンマーク流個人主義

加藤: デンマークって助け合い、支え合いの社会ではあると思うんですけど、やっぱり最後の局面では自分が責任を持ってやり遂げないといけない、という個人主義の側面もあります。

滝川: 日本では意見を言わなくても、特に何も思われないと思いますが、デンマークでは自分の意見を言っていかないと馬鹿だと思われる。そんな感じがありますね。あと、常にポジティブな気持ちでいるように心がけています。ポジティブっていうと生まれつきの話にも聞こえますが、そういう意識を持てるように社会がサポートしているという印象はあります。

加藤: 一方で、個人主義といっても、自分ひとりで何かを成し遂げるという考えは少ないですね。何かを作るときも、自分の周りの人たちと一緒に物を作っていこうという感じですね。だから、自分ひとりで責任やプレッシャーを感じたりしなくてもいい。

日本語だとあまり主語は言わないですが、「私はこう考える」って英語にすると「I think」になるじゃないですか。それがある時、「I think」じゃなくて「We think」だなと思った。自分ひとりで考えたというよりも、色んな人と会話しながら考えたなって。「僕らはこう考えるんです」と言うようになってからは、「自分の作品に対する責任」が自分の肩だけになくても良いんじゃないかと思うようになりました。

ヨーロッパ人たちと働いて思ったのは、自分が作った物や作品と自分自身をそこまで結び付けないということです。一度作ってしまうと自分から切り離して、「こんな物を作ったけど、これを良くするためには、どうしたらいいだろう?」と周りの人間に投げてしまう。その作品や物が良くなることで嬉しいのは、自分じゃなくて、それを使う人だから、と。だから自分が作った物をディフェンスする必要がないんですね。

これは写真でも、建築でも、料理でも、エンジニアリングでも、ビジネスでもそうだと思う。あと、親子関係にも当てはまったりする。日本では、子供がやったことは親の責任だという議論がよくあるじゃないですか。でも、デンマークではそういった議論はほとんどない。むしろ、「私」と「私の子供」は違う人間。子供が何をしようが、私とは関係ないといったスタンスですね。

岡村: 今日は働き方から親子関係にわたるまで、幅広い分野での日本とデンマークとの違いについてお話いただきました。デンマークで日本人がどう見られているかという話もありましたが、私自身、デンマークで生まれ育ってきた中で、日本人であることを一度もマイナスに感じたことがありませんでした。一般的にはポジティブなイメージがあるのかなと思います。

そういう環境でありながらも一方で、プロフェッショナルとして仕事をするのは簡単なことではありません。料理にしても写真にしても、デンマーク人にはクリエーションに優れた人が多い。しかも、コペンハーゲンはヨーロッパのハブ都市でもあるんで、デンマークだけではなく、ヨーロッパや世界中からクリエイターが集まってくる。プロとしての競争が激しい環境です。その中で皆さん、自分のやりたいことを仕事にしているところが凄いと思いますし、私も非常に刺激を受けました。

私がこのメンバーと出会ったときに感じた刺激が、少しでも皆さんに伝われば嬉しいです。

本日はどうもありがとうございました。

写真:デンマーク流個人主義

岡部 彩
岡部 彩
ayanomimi
ビジネスコンサルタント・企画プロデューサー

HP:http://www.ayanomimi.com/

-Profile-
デンマーク、コペンハーゲン生まれ。
7歳の時からアルネヤコブセン設計の個人住宅に暮らす。 地元の幼稚園、学校に通いデンマークの教育を受けて育つ。幼い頃からクリエーターに接する機会に恵まれデザインビジネスに興味を持つようになる。
2006年コペンハーゲン商科大学卒業後大学院に進み、在学中に慶應義塾大学大学院に留学しながらデンマークのデザイン企業の日本セールスを担当。 2009年の卒業後コペンハーゲン商科大学の起業家インキュベーションオフィスCopenhagen School of Entrepreneurshipの一期生となりビジネスコンサルティング会社ayanomimiを設立。
日本とデンマークのポテンシャルを活かしたコンサルティングと新たなビジネスモデルの企画プロデュースを行っている。
蒔田 智則
蒔田 智則
Makita Engineering
代表/エンジニア・ライター

-Profile-
人を幸せにするエンジニアリング「Makita Engineering」代表。20代の半分を東京、残りの半分をロンドンで過ごす。デンマーク人との結婚を機にデンマークに移住。デンマーク工科大学院 建築工学修士課程修了(エネルギーデザイン)。エンジニアとして働く傍ら、男目線の北欧をテーマにヴィンテージカー、バイク、住宅、スケートボードなどの 記事を書く。2児の父。
加藤 比呂史
加藤 比呂史
KATO×Victoria
建築家

HP:http://katoxvictoria.dk/

-Profile-
武蔵工業大学(現、東京都市大学)卒業後、藤本壮介建築設計事務所、日建設計を経て、2010年秋、デンマークへ。コペンハーゲンの設計事務所 COBEで働く。2011年、自分たちの興味の向くままに活動するプラットフォームとして、「KATO×Victoria」をVictoria Diemer と共同設立。現在、Rambøll Head Officeに勤務。建築設計、ランドスケープデザイン、都市計画などに従事。
高橋 惇一
高橋 惇一
Noma
sous chef & creative team (R&D chef)

HP:http://noma.dk/

-Profile-
小さい頃から料理には興味があり、初めて作った料理が見よう見まねのオムライス。高校卒業後、東京の調理専門学校へ。後にフランス料理店「ヌキテパ」にて 修業。その後、約1年和食、イタリア料理、などを勉強。ビストロ「ラ・レプブリック」で働く中で本場のフランスを体験したく、パリ、リヨン、南仏に食の旅 に向かう。帰国後、麻布十番のフランス料理店へ。三田のコートドールの斉須シェフの元で修業したシェフから技術、そして、料理に対する考え方を学んだ。 「Noma」(ノーマ)の本「北欧料理の時間と場所」に出会い、デンマークNomaでの研修へ。そして半年後、正式にスタッフに採用される。2016年より、スーシェフとクリエイティブ・チームのR&Dシェフとして働く。
滝川 一真
滝川 一真
写真家
-Profile-
ビジュアルアーツ大阪卒業後、アシスタントフォトグラファーを経て2008年より大阪を拠点にフリーランスフォトグラファーとして活動。2010年デンマークのコペンハーゲンに活動の拠点を移す。Henrik Bülow氏に師事し、6年間コペンハーゲンを中心にアムステルダム、ロンドン、ベルリンなどヨーロッパ中でその活動を展開する。
鈴木 宏彰
鈴木 宏彰
水上印刷株式会社
営業一部 チーフ
クリエイティブディレクター
HP:http://www.mic-p.com/
-Profile-
機械工学の大学を中退後、一転してデザインの専門学校へ。
グラフィックアートを学び、2009年に水上印刷株式会社へ入社。
制作室(現制作部)にてDTPオペレーターとして印刷物のデータ作成を担当するも、社内にデザインスキルが不足していると危機感を覚え、クリエイティブ チームを立ち上げる。
しばらくは同部署内でデザイナー・ディレクターとして活動していたが、より顧客に寄り添ったクリエイティブワークを可能にするため、各営業部 へメンバーを配置する。
現在は自身も営業部の一員としてチームを動かしている。
松尾 力
松尾 力
水上印刷株式会社
グローバル推進室 室長
HP:http://www.mic-p.com/
-Profile-
大学卒業後、経済産業省に入省。
中小企業政策や福島復興政策、対ASEAN通商政策などに携わった後、2014年に水上印刷株式会社へ入社。
採用担当などを経て、現在は外資系メーカーの営業を担当する傍ら、社内の新規事業開発会議、ビジネス・イノベーション・ブレインストーミング(通称:BIB)を主催し、既存の価値と、新しい価値の融合による新規事業の立ち上げを牽引する。
”情熱は世界をより素晴らしいものにできる”をテーマに情熱人にスポットをあてたDigital Magazine「The PASSION」の共同編集長を務める。

最近の投稿